相模原 障害者殺傷事件 植松死刑囚の再審請求を棄却 横浜地裁
相模原市の知的障害者施設で入所者19人を殺害した罪などで死刑が確定した植松聖死刑囚が、去年請求していた再審=裁判のやり直しについて、横浜地方裁判所が退ける決定を出したことが弁護士への取材でわかりました。これに対し、死刑囚は即時抗告したということです。植松聖死刑囚(33)は、2016年に相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人を殺害した罪などに問われ、3年前(2020年)の3月に1審の横浜地方裁判所で死刑を言い渡されました。