【教育】「9浪はまい」が田舎の“底辺”高校生が「高学歴を目指せない」のは「頭が悪いから」ではないと感じたワケ
「努力して勉強するのは当たり前」そのような価値観が通用しない環境がある。それが地方の偏差値40以下の、いわゆる”底辺校”と呼ばれる高校だ。このような高校は「勉強はカッコ悪い」という風潮が蔓延しており、生徒たちがこぞって努力をする人の足を引っ張り合うという現状があるという。今回は、兵庫県丹波市出身で偏差値40台の高校に進学し、その後9回の浪人を重ねて早稲田大学に入学した濱井正吾(9浪はまい)さんに、自身が経験した「底辺校の学習環境の実態」についてお話を聞いた(以下、「」内はすべて濱井氏の発言)。