【G7】対ロシア圧力と距離置いたルラ大統領、ブラジル紙「最も有利な立場守った」と評価
21日に閉幕した先進7か国(G7)首脳会議は、新興・途上国「グローバル・サウス」のインドのほか、ブラジルやアフリカ連合(AU)議長国コモロなどの首脳を招待した。招待国のメディア報道ではその声をG7に届ける場として機能したとの評価もあった。東南アジア諸国連合(ASEAN)の議長国として参加したインドネシアの地元紙ジャカルタ・ポスト(電子版)は、G7サミットが、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領に「多くの国を味方につける機会を与えた」と評価。