【熊本市】DV加害者の夫に避難先が記載された書類を送付 住所閲覧制限など「支援措置」も拒否、女性の訴え聞き入れず
夫のドメスティックバイオレンス(DV)から逃れて熊本市に移住した女性に対し、市が住所の閲覧制限などの「支援措置」を断り、避難先が記載された納税関係書類を夫の求めに応じて送付していたことが8日、分かった。女性は転居を余儀なくされたが、市は「対応に違法性はない」としている。女性の代理人弁護士によると、夫は女性に食べ物を投げたり平手でたたいたりすることがあり、娘に手を上げたこともあった。