「無理のない範囲で」政府が東京電力管内で正式に節電を要請 7、8月の2か月 その他の地域は要請せず
政府は、ことし7月と8月の2か月間、東京電力の管内で、無理のない節電を要請することを正式に決めました。電力の需要に対する供給の余力を示す「予備率」は、3%が安定的な供給に最低限必要な数字ですが、東京電力の管内では、7月はギリギリの3.1%、8月は4.8%になると見込まれています。このため、政府は、東電管内の家庭や企業を対象に、7月から8月の2か月間、無理のない範囲で節電を要請することを決めました。