トロント市長選、候補者102人の大乱戦 犬や18歳高校生も
カナダ最大都市トロントで26日に行われる市長選に、過去最多の102人が立候補する異例の事態となっている。犬の「代弁者」として愛犬と共に出馬する候補者や、18歳の高校生も名乗りを上げている。乱立する候補の中で最も異色なのは、愛犬モリー(7)と「二人三脚」で立候補したトビー・ヒープス氏。出馬表明の動画で高速道路をローラーブレードで走り、自ら「underdog candidate(勝ち目のない候補)」と称しつつ、犬にも人にも優しい社会の構築を訴える。