【鹿児島】「寮の環境が基準以下」フィリピン人技能実習生が受け入れ団体に損害賠償請求 ストレスで痔を発症 対応に精神的苦痛
鹿児島県枕崎市のかつお節工場で働いていた外国人技能実習生2人が、寮の環境が不当で仕事内容も条件と異なっていたなどとして、受け入れ団体に損害賠償を求めていることが分かりました。損害賠償を求めているのは、フィリピンからの20代と30代の2人の女性実習生です。実習生の弁護士によりますと、2人は去年9月から「枕崎市水産物振興協同組合」が運営する寮にいましたが、今年4月に失踪していました。