【さいたま地裁】ナイフ4本で警官4人を次々刺す…“神耗弱状態”も56歳男に懲役12年
2021年11月、戸田市内の路上で警察官4人を折り畳みナイフなどで切り付け、けがを負わせたなどとして、殺人未遂や公務執行妨害、銃刀法違反などの罪に問われた同市、無職梁賢秀被告(56)の裁判員裁判の判決公判が27日、さいたま地裁で開かれ、中桐圭一裁判長は求刑通り懲役12年を言い渡した。中桐裁判長は判決理由で、梁被告の一連の犯行について、一部の被害者は生命の危険が高かったなどとして「悪質極まりない犯行」と指摘。