【東京】夏休み、全学童で昼食提供する自治体は3割 東京49区市で調査
夏休みがつらい――。学校が休みになる子どもを学童保育(放課後児童クラブ)に預ける保護者の悩みの種はお弁当だ。毎朝用意しなければならないケースが多く、親にとっては負担が大きい。東京都内ではあらたな負担軽減策が始まる一方、地域格差や学童格差が広がる事態にもなっている。夏休み中の学童保育での昼食提供について、朝日新聞が東京都内の全49区市にアンケートしたところ、すべての施設で提供しているのは3割強にあたる17区市にとどまることがわかった。