【酒】酒類販売の監視強化を10団体が要望 飲料大手の参入で 「若者の健康と安全のため規制上のファイアウォールが必要」 米国
清涼飲料の世界的ブランドがアルコール飲料に参入したことを受け、米国の古参消費者団体ナショナル・コンシューマー・リーグ(NCL)など10団体がこのほど、米財務省酒類・たばこ税貿易管理局(TTB)に対し、マーケティング手法の厳格な監視を求める要望書を提出したことがわかった。未成年者の飲酒が増えるおそれがあるとし、「十分な監視がなければアルコール飲料と清涼飲料の境界線がますます曖昧になり続ける」と指摘している。