従業員の不妊治療、支える企業を生損保が後押し 「人材流出の恐れ」
不妊の検査や治療を受けたことがある夫婦はおよそ4組に1組いるとされ、企業にとって、従業員の治療と仕事の両立支援は大きな課題となっている。そうした企業の両立支援を後押ししようと、新たに民間の保険やサービスも出てきた。住友生命は今春、企業の両立支援策をサポートするサービスを始めた。従業員の悩みやニーズを調べる匿名アンケートや、当事者やその管理職がオンラインやLINEで相談できる窓口、社内向けオンラインセミナーなどをパッケージで提供する。