【お手柄】「自分に『良くやった』と言いたい」熱中症の高齢女性見つけ保冷剤で体冷やす 消防本部が小6年男児に感謝状 群馬
熱中症で倒れていた認知症の高齢女性を発見し、適切な処置を施して容体悪化を防いだとして、群馬県の多野藤岡広域消防本部(吉田卓司消防長)は22日、藤岡市内の小学6年生、神谷靖宜君に感謝状を贈り、勇気と思いやりのある行動をたたえた。同本部や神谷君によると、神谷君は7月29日午後1時20分ごろ、おつかいを終えて藤岡市の路上を自転車で帰宅中、近隣の家の敷地内で高齢女性が倒れているのを見つけた。