【環境省】福島県沖のトリチウム“全地点で検出下限の濃度下回る”
2023年8月27日 11時38分
東京電力福島第一原子力発電所にたまる処理水の海への放出を受けて、環境省は福島県沖の11の地点で海水を採取し、トリチウムの濃度を分析した結果、すべての地点で検出できる下限の濃度を下回ったと発表しました。東京電力福島第一原発にたまる処理水の海への放出を受けて、環境省は放出開始翌日の25日、放水口の付近や遠いところでおよそ40キロメートルの地点など福島県沖の合わせて11地点で海水の採取を行い、研究所でトリチウムなどの濃度について分析しました。