スマホ(全世界)出荷、過去10年で最低 23年見通し、インフレ背景―調査会社
調査会社IDCは30日、2023年の世界のスマートフォン出荷台数が前年比4.7%減の11億5000万台になるとの見通しを発表した。6月時点から1.5ポイントの下方修正で、台数は過去10年間で最低水準。景気後退懸念やインフレの影響で、需要が低下し、買い替えサイクルも長期化している。米アップルは12日午前(日本時間13日未明)、カリフォルニア州の本社で行う発表会で「iPhone(アイフォーン)15」を披露するとの観測がある。