激戦続くミャンマー東部カヤ州、「食糧も医薬品も足りない」と国際社会へ支援訴え
ミャンマー国軍と抵抗勢力との間で激戦が続く東部カヤ州で、多くの国内避難民が苦境にあえいでいる。2021年のクーデター以降、現地で避難民支援に携わるボランティアのクンヨーハンさん(26)は本紙のオンライン取材に「食糧や医薬品が足りない。国際社会の支援が必要だ」と訴える。◆毎日戦闘機が飛び交う下で…膨れ上がる避難民国連人道問題調整室(OCHA)の8日の報告によると、ミャンマーの国内避難民は190万人に上り、カヤ州では10万人超が避難を余儀なくされている。