青葉真司被告、京アニ女性監督に「恋愛感情があった」「ラブだった」「作品を託すつもりでコンクールに応募した」
京都アニメーション放火殺人事件の裁判員裁判第4回公判が11日、京都地裁(増田啓祐裁判長)であり、弁護側の被告人質問が行われた。殺人罪などに問われた無職青葉真司被告(45)は、京アニの小説コンクールに応募した理由について、同社のアニメを見て「ここなら最高のアニメ、物語を作れると考えた」と述べた。検察側は、被告がコンクールで落選したことで、憧れを抱いていた京アニの女性監督に「アイデアを盗用された」と妄想するようになり、筋違いの復讐を決意したと主張している。