吉田屋の集団食中毒 患者が前回調査から124人増の394人に 米の温度と食中毒の因果関係調査へ
青森県八戸市で製造された弁当による集団食中毒は、患者が全国26都道県、394人に拡大しました。八戸市保健所はきのう、「吉田屋」が製造した弁当による食中毒の患者は今月25日現在、全国26都道県で394人と発表し、前回21日の調査から124人増えました。保健所による調査が進む中、岩手県の業者から納品された分の弁当用の米について、吉田屋は聞き取りに対し、盛り付けようとしたところ「通常より熱かった」ため、真空冷却機で中心温度を45℃から30℃まで冷ましたと答えたということです。