マイナ保険証、利用率が下がり続けて5%割れ…「不安が払拭されていない証左」 ★2
医療機関などでの保険診療のうち、マイナンバーカードに健康保険証の機能を持たせた「マイナ保険証」を患者が8月に利用した割合は4.67%だったことが分かった。利用率は5%を割り込み、低下は4カ月連続。政府が利用促進を呼びかけているにもかかわらず国民の間に浸透していない実態が改めて明らかになった。立憲民主党など野党は「国民の不安が払拭されていない証左」(党幹部)と、10月召集の臨時国会で政府を追及する姿勢を見せている。