御嶽山噴火 国などに賠償求める訴訟2審始まる 東京高裁
※10月18日 17時19分
NHK
長野と岐阜にまたがる御嶽山の噴火による被害は、気象庁が噴火警戒レベルの引き上げを怠ったことにより、立ち入り規制などが行われなかったためだとして、遺族らが、国などに賠償を求めている裁判の2審が東京高等裁判所で始まりました。1審は、噴火の前日までに噴火警戒レベルを上げても、被害を防げたとは言えないとして賠償を認めなかったことから、遺族らは「レベルを引き上げれば立ち入りを規制できた」として訴えを認めるよう求めました。