【佐賀】「植物が浄化作用を果たしている」と処理水の水質検査実施せず 唐津市の産廃業者に改善命令
産業廃棄物の処理施設で必要な設備の修繕を行わず所定の検査を実施しなかったとして佐賀県は20日、福岡市の業者に対し設備の修繕と水質検査などを求める改善命令を行いました。改善命令を受けたのは唐津市で産業廃棄物処分業を営む福岡市の男性です。県によりますとこの男性は2022年12月、県が実施した定期検査において、産業廃棄物の汚泥などを含んだ水を処理する設備の一部を修繕していなかったほか、処理された水の水質検査を行っていませんでした。