立冬 大きなかぶを使った「千枚漬」漬け込み作業本格化 京都
11月08日 11時15分
11月8日は立冬です。京都では冬に旬を迎える大きなかぶを使った「千枚漬」の漬け込み作業が本格化しています。千枚漬は、京野菜の「聖護院かぶら」を薄く切って漬ける、京都の伝統的な漬物で、朝晩の冷え込みで「かぶら」の甘みが増すこの時期から作業が本格化します。京都市左京区に本社がある漬物会社では、10月下旬から漬け込みを始めていて、8日はふだんは一部が機械化されている工程のすべてを職人の手で行う、昔ながらの漬け込み作業が披露されました。