外務省、補正予算案に過去最高の2701億円計上 ウクライナ支援550億円 グローバルサウス支援704億円など
外務省は、10日に閣議決定される予定の2023年度補正予算案に、1回の補正予算額としては過去最高となる総額2701億円を計上する。9日の自民党部会に示し、了承された。ウクライナと周辺国への支援550億円▽日本企業の進出支援などを含む東南アジア諸国連合(ASEAN)との関係強化430億円▽グローバルサウス(新興国・途上国)支援704億円▽東京電力福島第1原発の処理水関連経費75億円――などを盛り込んだ。