なぜ日本のマスコミは「マイナンバーは危険」と繰り返すのか…むしろ危険を高める「監視社会批判」という病
「監視社会は危険」と声高に主張するマスコミマイナンバーカードや監視カメラ、特定秘密保護法など、ちょっとでもプライバシーに触れるような技術や法整備の話が出るたびに、マスコミは「監視社会は危険」論を声高に言い出す。「個人情報が政府に筒抜けになって危険だ!」「国民は監視されていることを恐れて自主規制し、自由がなくなる」「プライバシーが政府にばれたら、反権力だと思われて圧力をかけられるかも」念のために言っておくが、そういう懸念はけっして「ゼロ」ではない。