【青森】「老後資金1000万円ためたかった」覚醒剤密売で売り上げを投資信託に…77歳被告「もう年なのでやめる。畳の上で死にたい」
青森県南地方などで覚醒剤を繰り返し密売したとして、覚醒剤取締法違反(営利目的所持、譲り渡し)と麻薬特例法違反(業としての覚醒剤譲り渡し、譲り渡し)の罪に問われた八戸市柏崎4丁目、無職の男の被告(77)の裁判員裁判公判が22日、青森地裁(藏本匡成裁判長)であった。弁護側の被告人質問で、動機について「客に頼まれると断れなかったし、老後の金を1千万円ぐらいためたかった」と語った。