海上保安庁によると、12日午前8時17分ごろ、航行中だった九州郵船の旅客船・ヴィーナス2から「エンジンがかからなくなった。南に流されている」と通報があった。乗客の安全確保のために、巡視船などが急行。約2時間後にエンジンの復旧に成功し、自力で最寄り港に向かい全員が無事に下船した。(*動画は自力航行して芦辺港に入ったヴィーナス2:12日撮影)■乗客47人を乗せたまま一時「漂流」
船が漂流したのは、長崎県壱岐市芦辺町から北に約1300メートルの沖合。

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