【軍備】「ついに納入だ!」日本の完成装備品が初輸出! 巨大レーダーが南シナ海の警戒監視に
■上空だけでなく海上監視にも効果的
フィリピン空軍は2023年12月20日、新たな対空監視用レーダーシステムの受領式典を実施したと発表しました。これは、日本初となる完成装備品の移転案件として、防衛装備庁がフィリピンに設置していたもので、三菱電機製の警戒管制レーダーになります。納入自体は11月初旬にすでに行われていましたが、このたびフィリピンと日本、双方の関係者が出席して引き渡し式典が行われたものです。