【埼玉】無視…女性社員うつ病に 過度の業務が集中、別業務も指名「残業申請するな」 勤務する住宅公社と上司を提訴「ひどくて衝撃」
埼玉新聞
上司から暴言などのパワーハラスメントを受けて精神的苦痛を被ったとして、埼玉県の外郭団体として県営住宅などの管理を行っている県住宅供給公社川越支所の女性社員(42)が21日、同公社と同支所の男性所長に対して慰謝料220万円の支払いを求める訴訟をさいたま地裁川越支部に起こした。訴状などによると、女性は昨年4月、人員不足が続くなかで住宅の補修管理業務に従事中、欠員による業務の滞りを防ぐため、男性所長にさらに別業務の担当者として指名された。