東京電力 海水のトリチウム濃度の分析 26日から測定頻度を変更 (福島第一原発 処理水)
2023年12月25日 23時21分
東京電力は、福島第一原子力発電所にたまる処理水の海への放出を始めたあと毎日行っている海水のトリチウム濃度の分析について、26日から頻度を減らし、今後は放出期間中に重点的に行うと発表しました。東京電力は、ことし8月にトリチウムなどの放射性物質を含む処理水を薄めて海へ放出する作業を始めたあと、原発から半径3キロ以内の海域の10か所で、原則として毎日、海水を採取してトリチウム濃度を分析し、翌日、結果を公表しています。