「まるで刑務所」私物、スマホ持てず学校にも通えない…保護が必要な子どもを預かる一時保護所とは
保護が必要な子どもを一時的に預かる「一時保護所」。私語は禁止、私物は別に保管されて一切持てないなど、厳しく管理されている。こうした環境は、子どもたちにどのような影響を与えるのか。AERA 2024年1月1-8日合併号より。東日本に住む50代半ばの女性は、虐待などさまざまな事情で、実親と暮らせない子どもを自分の家庭で養育する「養育里親」になるための研修で、一時保護所を見学した際、目にした光景が今でも忘れられない。