【社会】バス運転手1日16時間以上働かせ法令違反、南海バスに行政処分 人手不足が深刻化
南海バスは運転手を1日に16時間以上働かせていたとして、近畿運輸局から車両の使用停止を伴う行政処分を受けました。1月11日に近畿運輸局から労働時間の遵守違反(乗務時間等告示の遵守違反)で行政処分を受けたのは、堺市にある南海バスの東山営業所です。近畿運輸局などによりますと、運転手の労働時間は1日で最大16時間以内などと法令で定められていますが、営業所では1人の運転手について、1日に16時間以上の労働が12件確認されたということです。