【ペット】雨漏りの自宅で犬と暮らす被災者「別れられない」…同行避難は「ほえると迷惑」とためらう 各避難所では対応を模索
能登半島地震の被災地ではペットを受け入れる避難所が限られていて、飼い主の被災者が、劣悪な環境の自宅にとどまったり、車中泊を続けたりしている。環境省は「ペットとともに避難行動をとることが飼い主の心のケアにもなる」と呼びかけるが、動物が苦手な人などもおり、各避難所では対応を模索している。(加藤亮)
石川県珠洲(すず)市の男性(72)は、妻と愛犬のポメラニアン(12歳・オス)と、地震で傾いた自宅で過ごしている。