男性国家公務員の育休取得率 過去最高の43.9%に 前年度より9.9ポイント増…取得期間の平均は2.5カ月
2023年度の国家公務員(一般職・特別職)の育児休業取得の状況が19日に公開され、男性の育休取得率は2022年度より9.9ポイント増加し、43.9%と過去最高となった。また、男性の育休取得期間の平均は2.5カ月となり、2022年度より0.7カ月分長くなった。関係者によると、2020年から育休取得を人事評価に反映する取り組みや、管理職向けの研修が促進されていることなどが、男性の育休取得が進む要因になっているという。