【公費】「ラブドール」で “藍染めPR”… 徳島県監査委が賠償請求検討を県に勧告
徳島県が特産の藍染めの魅力をPRする事業のために公費で購入したのは、40万円を超える成人用の等身大人形、ラブドールだった――。県監査委員は25日までに、購入は「違法」などとして、事業を担当した県観光政策課の男性職員(当時)らに対し、賠償請求を検討するよう県に勧告した。なぜラブドールが採用されたのか。◇40万円超人形、公費で購入
同課によると、ラブドールを使用したのは2017年度に民間委託した「阿波おどり空港における阿波藍魅力発信事業」で、事業費は約280万円。