【ネット詐欺】サイバー犯罪の検挙 半数以上が詐欺 「ウイルスに感染しました」などと嘘の警告画面
2023年、1年間で県警察本部が検挙した「サイバー犯罪」のうち、半数以上が詐欺だったことがわかりました。県警察本部によりますと、2023年、インターネットを悪用したいわゆる「サイバー犯罪」を検挙した件数は171件で、そのうち、詐欺が94件と半数以上にのぼりました。金融機関などを装い、個人情報を聞き出して不正に金を引き出すフィッシングや、パソコンやスマートフォンがウイルスに感染したなどと偽の警告画面を表示し、サポート料金と称して電子マネーなどをだまし取るのが主な手口だということです。