【国際】アゾフ旅団将校、弾薬足りず初夏までに軍事支援を…「敵の生産ラインはウクライナを支援する西側の国々を合わせたよりも強力だ」
ウクライナ東部の前線でロシア軍と戦闘を続けるアゾフ旅団の将校がNHKの取材に応じ、ウクライナ側は砲弾や弾薬の数が圧倒的に足りないとしたうえで、ロシア側が大規模な攻撃を仕掛けるとみられる夏の初めまでに、軍事支援が前線の部隊に届く必要があると強調しました。ドネツク州の前線にいるウクライナ内務省傘下のアゾフ旅団の将校、イリア・サモイレンコ氏は、NHKのオンラインインタビューに答え、砲弾の数などの戦力について「ウクライナとロシアの比率は1対6だ。