【兵庫】企画展「共存する小さな渡来者たち」 ダンゴムシも実は…「外来動植物のどれもが駆除しなければならない危険な存在ではない」
海外からやってきた動植物を紹介する企画展「共存する小さな渡来者たち」が、県立人と自然の博物館(ひとはく、兵庫県三田市弥生が丘6)で開かれている。シロツメクサやダンゴムシなどなじみの深い多くの動植物が、実は海外から渡来してきたことを紹介。園児が集めた草花を水に浮かべた美しい写真作品も並ぶ。(黒田耕司)■始まりは緩衝材だって知ってた?
外来生物は農作物などに被害を及ぼす例もあるが、多くが身近な環境で共存していることを知ってもらおうと、同館の八木剛主任研究員(昆虫学)らが企画した。