福島第一原発 処理水放出停止 掘削でケーブル損傷が原因 東電
24日、福島第一原子力発電所内の設備に電気を供給する電源系統の一つが停止し、処理水の海への放出が止まるなどしたトラブルで、東京電力は、地面を掘削していた作業員に現場の構造が十分伝わっていなかったことから、深く掘りすぎてしまい、誤って地中のケーブルを損傷させたことが原因だったと明らかにしました。26日午前、福島第一原発で所内の設備に電気を供給する電源系統の一つが停止し、今月19日から行われている処理水の海への放出がおよそ6時間半にわたって止まりました。