やはりマイクは意図的に切られた…水俣病懇談会で発言中かき消された被害者の声 「不適切な対応だった」と認めた環境省
熊本県水俣市で1日に開かれた水俣病の患者・被害者団体と伊藤信太郎環境相の懇談会で被害者側の発言が制止された問題で、環境省は7日、発言者2人の話の途中でマイクの音を切ったことを認め、近く謝罪する意向を明らかにした。「不信感を抱かれる不適切な対応だった」としている。水俣病対策を担当し、懇談会の司会をした特殊疾病対策室の木内哲平室長が、水俣病被害者市民の会の山下善寛代表、水俣病患者連合の松崎重光副会長に直接謝罪する。