万博会場のメタンガス 爆発現場以外でも5か所 基準値超え76回検知…対策発表
06月24日 17時22分
大阪・関西万博の会場の建設現場でメタンガスによる爆発事故が起きたことを受け、博覧会協会は濃度が高い区画の建物に排気設備を新たに設けるといった対策を発表しました。万博会場の建設が進む夢洲ではことし3月、会場北西部の「グリーンワールド」と呼ばれる区画で、工事の火花がメタンガスに引火して爆発事故が起きたほか、その後の調査で、会場東部の「パビリオンワールド」と呼ばれる区画でも5か所で法令で定められた基準以下のメタンガスが検出されました。