西側追加支援に憤慨 露ラブロフ外相「第三次世界大戦」「核ドクトリン」威嚇…
北大西洋条約機構(NATO)と欧州連合(EU)がウクライナ追加支援案を議論し始めるとロシアが「第3次世界大戦」と「核ドクトリン」に言及しながら強く非難した。ウクライナの度重なる長距離ミサイル使用制限解除要請を西側が検討し始めたことをめぐり「問題を自ら招いている」と指摘した。ロイター通信が27日に伝えたところによると、ロシアのラブロフ外相はこの日西側に向け「ウクライナの長距離ミサイル使用制限解除要請を考慮するのはマッチをもてあそぶ子どもの火遊びのように危ないこと」と批判した。