【茨城】イスラム教徒の児童も一緒にごはん、茨城2町でハラール給食「日本の子どもにも世界の食生活や多様性を知ってほしい」
茨城県境町と五霞町は、ムスリム(イスラム教徒)の児童・生徒でも食べられるハラールフード(神に許された食品)の給食を初めて提供した。両町の小中学校に給食を提供する境町学校給食センターは「宗教に関係なくみんなと同じ給食を楽しんでほしい。日本の子どもにも世界の食生活や多様性を知ってほしい」と話している。イスラム法では、豚肉や、定められた手順で処理をしていない牛肉、鶏肉などを食べることを禁じている。