【米大統領選】アラブ系有権者は「緑の党」候補を支持、激戦州で支持率40%…ハリス氏に逆風か
米大統領選が約7週間後に迫る中、勝敗の鍵を握る激戦州では、米国のイスラエル支援に反対するアラブ系有権者の間で小政党「緑の党」の候補への支持が強まっている。民主党候補のハリス副大統領にとって向かい風となる可能性がある。米イスラム関係評議会が8月下旬にイスラム教徒有権者1155人を対象に実施した全国調査によると、アラブ系住民が多いミシガン州では、緑の党の候補で医師のジル・スタイン氏の支持率が40%に達した。