【ネオ麦茶】「自分の血を見ながら『もう死ぬ』と思った」…西鉄バスジャック被害女性、人の居場所作りの大切さ説く
※2024/09/23 09:36
読売新聞
2000年5月の「西鉄高速バス乗っ取り・殺傷事件」の被害者、山口由美子さん(74)(佐賀市)が8月、広島市内で講演した。加害者の少年(当時17歳)が凶行に及んだ一因は社会にもあると考え、若者の居場所づくりの大切さを訴えてきた山口さん。約100人の聴衆に「生きづらさを抱える子どもや若者を減らすために、あなた自身が居場所になってあげてほしい」と呼びかけた。