50歳以上の国内人口が5割を突破、いよいよ〝フィフティーフィフティー〟の時代へ
高齢化が急速に進行する日本では、高齢者増加に関する問題が社会課題となっている。内閣府の「令和5年版高齢社会白書」によると、日本の65歳以上の人口は2045年頃にピークとなる約3,945万人に達し、その後は減少に転じつつも、2070年に65歳以上の人口は総人口の38.7%に達すると予測されている。さらに、2024年には1971-74年頃生まれの団塊ジュニア世代が全て50代を迎えることで、50歳以上の人口が5割を超え、フィフティーフィフティー時代を迎える史上初の国となると言われている。