「公安部長が経産省に圧力をかけたってこと」「決定権を持つ人の欲」警察官が証言 大川原化工機冤罪裁判で捏造の構図が明るみに
※2024年10月9日 21時47分
軍事転用可能な機械を不正輸出したとする外為法違反罪の起訴が取り消された機械製造会社「大川原化工機」(横浜市)の大川原正明社長(75)らが、東京都と国に損害賠償を求めた訴訟の控訴審口頭弁論が9日、東京高裁であった。警視庁公安部に当時所属していた警察官が証人尋問に臨み、捜査の進め方について「日本の安全を考えたものではなく、決定権を持つ人の欲だと思う。