【連続強盗】指示役は「織田信長」名乗る 札幌や栃木でも関連事件
首都圏で相次ぐ強盗などの事件を巡り、栃木県や札幌市でも関連が疑われる事件が起きていたことが捜査関係者への取材で判明した。一連の事件では、指示役とみられる人物の通信アプリのアカウント名は「織田信長」や「夏目漱石」が使われていた。警察当局は同じ指示グループが広域で起きた事件に関与したとみて調べる。捜査関係者によると、8月以降に東京、埼玉、千葉、神奈川の4都県で起きた11件では、実行役らが秘匿性の高い通信アプリを通じて、少なくとも30個のアカウントから指示を受けていたとみられる。