主要企業の48%が値上げ意向 「物価高継続」半数、続く負担増
共同通信社は2日、主要114社へのアンケートをまとめた。2025年の物価見通しについて、回答企業の46%が「前年と同程度の物価高が続く」と答えた。「前年を上回る」と合わせると半数の57社が物価高の継続を予想した。48%の企業が製品やサービスの価格を引き上げる意向で、家計の負担増大が続きそうだ。物価高が継続する理由を複数回答で尋ねたところ、「人件費の上昇」が96%で最も多く、「原材料費の上昇」(74%)、「輸送費の上昇」(60%)が続いた。