過度な「政治的中立性」が子どもの芽を摘む 日本の主権者教育の現実
子どもは練習していないと、自転車に乗れない。それと同じようなことが、主権者教育にも言えるそうだ。それなのに、日本では文部科学省が求める「政治的中立性」に過度に配慮し、教育現場での主権者教育が形骸化しているとの声がある。政治や選挙を考える機会が得られなかった子どもは「主権者」になれるのだろうか。700人分のアンケをシュレッダーに
生徒たちがせっかく取り組んだ700人分超の政治意識調査アンケートが、大人の手によってシュレッダーにかけられる。