【石原壮一郎氏】覚えたての「アップデート」という言葉で同世代をマウント…35歳以下が知らない"情弱・昭和人間"の内部抗争
昭和時代最後の日は1989(昭和64)年1月7日。昭和100年を迎えた今年、この日に生まれた人も36歳を迎えた。会社の多くの管理職やリタイア組、またバブル世代、団塊ジュニア世代、就職氷河期世代も昭和世代だ。コラムニストで『昭和人間のトリセツ』を上梓した石原壮一郎さんは「35歳以下の平成・令和生まれの若い世代にとって昭和人間は“敵”のような存在だろうが、昭和人間自身も日常的にもっともムカついているのが昭和人間だ」という。