交際女性の4歳の息子に対する傷害致死罪 被告に無罪判決 横浜地裁
横浜市鶴見区で同居する交際相手の長男(当時4)を暴行して死亡させたなどとして、傷害致死などの罪に問われた元配管工の内田正也被告(32)の裁判員裁判で、横浜地裁(吉井隆平裁判長)は21日、無罪(求刑懲役12年)を言い渡した。起訴内容によると、被告は2017年9月24日、自宅で同居する女性の長男紺野叶志郎(きょうしろう)ちゃんのおでこを殴って1週間のけがを負わせ、18年1月23日、頭や首に強い力を加えて、急性硬膜下血腫などで死亡させたとされる。